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ネットショップ開業を成功させるための基礎知識

開業準備

オンラインでショップを開業する方法についてご案内します。

ネットショップを始める前に、
基礎知識を学びましょう!

ネットショップの開業には数多くの成功事例があります。
一方、きちんと準備もせずに始めたことで、
廃業に追い込まれるネットショップもたくさんあります。
ネットショップで失敗する最大要因は、オンラインショッピングについての正確な情報や
綿密な計画なしに、やみくもに始めることです。

 
01ネットショップのメリット

オンラインショップの運営には多くのメリットがあります。

1. 初期費用が安い

実店舗の場合、店舗スペースの賃貸からインテリアまで、多くの費用が必要になります。
一方でネットショップの場合、パソコンと周辺機器さえあれば、実店舗よりも非常に低い費用で始めることができます。

2. 24時間365日営業

実店舗では、営業できる時間が限られ、天候や休日、人員状況などの条件によって販売できない時間があります。
しかし、ネットショップでは24時間365日営業することができます。

3. 顧客は日本全国、全世界

オフラインショップは、顧客の位置を中心にマーケットが決まります。
顧客の目にとまるためには、その商圏周辺に出店しなければいけません。
しかし、ネットショップなら場所に制約はありません。
国内はもちろん、海外に向けてネットショップを宣伝し、商品を販売することができます。
また、ターゲット顧客に集中することができ、オフラインよりも効率的かつ効果的に宣伝することができます。

4. 多様な種類の商品販売

実店舗の場合、賃貸料を含めてかなりの固定費用がかかります。
そのため、安定した収益が得られる商品を中心に店を運営するしかありません。
条件によって異なりますが、ネットショップは実店舗に比べて運営コストや維持管理費が安く済みます。
そのため、一般的な商品だけではなく、マニア層向けの商品も販売することができます。
少数の趣向を反映した商品を取り扱うことで、ほかのネットショップと差別化を図ることも可能です。

5. 関連産業の成長

ネットショッピング市場は急激に成長しており、今後もさらに成長すると予想されます。
それに伴い、サーバーレンタルやネットショップ構築のような関連サービスが増加し、ネットショップの運営コストは低下しつつあります。
リスクに対する負担感が減り、趣味や副業としてネットショップを始める人も増えています。
ショップを開業するうえで最も懸念される点は、開業費用ではないしょうか。資金に余裕がないなら、まずはネットショップから始めることをおすすめします。

02ネットショップの難しさ

ネットショップにはたくさんのメリットがありますが、高いハードルもあります。

1. 宣伝、マーケティング、キャンペーン

オフラインの場合、店の存在だけでも顧客にブランドが認知されます。
一方、ネットショップでは宣伝やマーケティングを積極的に行わなければ、顧客に知ってもらうことさえも非常に困難です。
さらには、宣伝やマーケティングを行ったとしても、キャンペーンなしでは差別化を図ることができません。
そのため、無駄な時間とコストを費やすだけで何の効果も得られないのです。運用可能な資金とネットショップの状況、
商品や顧客層などを考慮した上で、適切な時期に画期的な方法で宣伝活動とマーケティング活動を行い、キャンペーンを展開する必要があります。
しかし、これは経験豊富なプロでさえも難しく感じる部分です。

2. 販売数の予測

ネットショップの場合、在庫を購入して保管しなければいけないため、販売数量を予測することが重要です。
しかし、販売数は市場動向、その年の成長率、季節性、マーケティング計画など、さまざまな変数を基本情報として予測するため、
勤勉さとたゆまぬ努力が求められます。
もちろん勤勉さと努力さえあれば、正確に販売数を予測できるというものではありません。販売数を予測するために助けとなる
すべての方法を活用しなければなりません。
また、定期的な在庫調整や問題が発生した際に対応できる非常時の計画も立てておく必要があります。

3. 顧客管理

オフラインは顧客と直接取引をするため、顧客からの問い合わせに逐次対応することができます。
一方、オンラインは取引と顧客からの問い合わせが連続して発生するため、素早い対応が困難です。
また、顧客の数が増えれば、意図せずいくつかの取引が管理リストから漏れる可能性もあります。
このようなミスは些細なことのように思えるかもしれません。
しかし、ネットショップは実店舗に比べて顧客からの信頼を得るのが難しく、たった一度のミスですぐに信頼を失ってしまいます。

4. 他のネットショップとの競争

オンラインショッピング市場が成長する中、ネットショップが急激に増えることで、同じコンセプトや商品を扱うネットショップが
非常に多く見られるようになりました。他のショップとの差別化を図れるポイントがあれば問題ありませんが、
それがなければ類似するネットショップとの熾烈な競争に直面してしまいます。そこで主戦場となるのが「価格」です。
顧客は買いたい商品の価格を簡単に比較できるサイトを利用して、安い価格で提供しているネットショップを選びます。
その結果、無理な価格競争を強いられ、赤字になってしまうこともあります。

5. 安定させるまでの時間と労力

安定したネットショップを作るうえで、長い時間を費やすことは大きなリスクではないものの、忍耐が必要です。
スタップを雇わずに一人で運営するとしても、人件費の他に投資すべき要素が多々あるからです。
商品の入れ替えに必要な作業量は、オフラインよりオンラインのほうが格段に多いです。
例えば、実店舗で商品を追加するとしたら、商品を売場に陳列して値札を付けるだけで済みますが、
ネットショップでは商品撮影や詳細説明の作成、価格入力などの作業が必要になるからです。

6. 安定した商品仕入先の確保

商品を安定的に生産し、供給してくれる業者を見つけるのは容易ではありません。業者側の事情という大きな可変要素が存在するからです。
ネットショップを開業するにあたって、安定的に商品を供給してくれる業者を確保するためには多大な努力が必要となります。
ショップ運営においてリスクが少なく、良質な商品を適正な価格で供給してもらえる会社を見つけましょう。




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